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 那覇市のわかば種苗店の照屋清司種苗部長(29)が真珠のように白くて、形もつぶも丸く、通常のゴーヤーより苦味の少ない「パールゴーヤー」を2月に農林水産省で品種登録し、来春から県内のホームセンターなどで発売する。照屋種苗部長は「通常のゴーヤーに比べて苦味が少ないので、子どもでも食べやすい。新たな沖縄ブランドとして売り出したい」と抱負を語った。

 まだ出荷量は多くないが、来春から農家や家庭菜園用に種や、苗2千本程度を販売していく。

 照屋種苗部長は「沖縄といえばゴーヤー。一般的なゴーヤーとは違ったゴーヤーを作ったら面白いんじゃないか」と考え、7年前からパールゴーヤーの栽培に取り掛かかった。丸く形のいいものから種を採種し、形が安定するまで試験栽培を繰り返した。去年から丸みや味が安定してきたので、農水省に品種登録の申請をした。

 パールゴーヤーは一般的な緑色の細長いゴーヤーよりも苦味が少ないのでサラダやあえ物などにも合うという。わかば種苗店のインスタグラムでは野菜ソムリエの照屋法子さんが考案したパールゴーヤーを使った料理を紹介している。(沖縄タイムス)