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(4日、島根独自大会決勝 益田東10-5立正大淞南)

(4日、島根独自大会決勝 益田東10―5立正大淞南) 益田東は全員の力で優勝を勝ち取った。2点を勝ち越された直後の四回、1死一、三塁で代走に送られたのは、背番号33の角田(すみだ)。ベンチ入りメンバーを試合ごとに代えられる今大会で、2試合目のベンチ入りだった。「3年生全員がベンチに入る今年でなければ、ベンチ入りできなかったかもしれない」。失策で二塁に進み、橋本の適時打で同点のホームを踏んだ。

 楽な試合ではなかったが「全員で試合を楽しめた」と主将の白木。常に声を張り上げる背番号20の小出を筆頭に「練習してきたことを出そう!」と声は途切れなかった。

 甲子園にはつながらない優勝。だが、大庭監督は優勝盾を見つめながら、選手に語りかけた。「甲子園はないけど、代々言い伝えていける優勝になった。この盾を残してくれてありがとう」(河野光汰)