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 被爆75年の節目を迎える6日の平和記念式典は、新型コロナウイルスの感染を防ぐため、規模を縮小し、例年よりも入場規制エリアが拡大される。午前5時からの2時間は、原爆死没者慰霊碑に参拝できるルートが設けられる。周辺道路も交通規制がかかる。

 今年の式典は午前8時から50分程度を予定。会場内に設ける参列者席は例年の1割以下の880席。誰でも座れる一般席は設けないため、招待された人しか入れない。

 例年は式典中も会場周辺に多くの人が集まるが、密集を防ぐため、午前5~9時は平和記念公園の大部分に入場規制がかかる。一方、午前5~7時には、国立原爆死没者追悼平和祈念館の南側の通路を通って慰霊碑に参拝できる一方通行のルートが設けられる。

 会場では式典に向けた準備が進み、2メートルの間隔を空けて席が配置されている。市の担当者は「多くの方にご来場いただけず苦渋の決断だが、テレビやインターネットのライブ中継を通し、それぞれの場所で慰霊していただきたい」と話している。(東郷隆)