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 香川県主催の戦没者追悼式が4日、高松市の県庁ホールであった。例年は300人以上が参列するが、今年は新型コロナウイルス対策で遺族の出席者を約30人に絞った。戦後75年の夏。遺族らは戦争で命を絶たれた肉親の姿を思い浮かべて黙禱(もくとう)を捧げた。

 追悼式では、県遺族連合会の真鍋賢二会長(85)が、今夏に向けて遺族らが合作した追悼の詩を朗読した。「あの日から75年が過ぎた」「戦争を二度と繰り返してはいけない」と、平和の尊さを訴えた。

 参列者のひとり、土庄町の森田民代さん(82)は1944年、父を亡くした。3歳の頃、出征する父を家族らが万歳三唱で送り出したのを覚えている。父はビルマ(現ミャンマー)で死んだとの知らせが届いた。白木の箱には形見の腕時計があり、遺骨はなかった。

 父が戦地から自分に宛てて残し…

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