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 将棋の藤井聡太棋聖(18)の地元、愛知県瀬戸市の市役所に藤井氏に関する脅迫電話をかけて業務を妨害したとして、愛知県警瀬戸署は5日、無職神谷光宏容疑者(50)=同県西尾市丁田町=を威力業務妨害の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。

 藤井氏を巡っては、「対局を続けるなら殺害する」としたメールを日本将棋連盟に送った会社員の男が威力業務妨害容疑で警視庁に逮捕されており、今年に入り事件は2件目。

 署によると、逮捕容疑は7月17日午前9時20分ごろ、瀬戸市役所に電話し、応対した男性職員に「藤井聡太の報道やめろって言えや」「瀬戸市そもそも爆破させたろか」などと言い、市の業務を妨害したというもの。神谷容疑者は「将棋が嫌いで、コロナの時期に高校生で連日テレビにでていた藤井聡太も気に入らなかった。他にも複数回市役所に電話をかけた」と供述しているという。

 捜査関係者によると、同市役所には6月23日と7月14日にも、男性の声で「藤井聡太を殺す」などと脅迫電話があり、市が署に相談。署は関連も調べる。

 瀬戸市役所は5日、取材に「捜査に関わるのでコメントできない」とコメントした。(小松万希子)