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 沖縄県は5日、新たに10代から90歳以上の男女77人が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は、延べ719人となった。離島の西表島(竹富町)でも初の感染者を確認。10代男性で、石垣市の店舗の感染者と接触があったという。

 離島で感染が広がっていることから、玉城デニー知事は5日の記者会見で、県独自の緊急事態宣言による外出自粛要請を、離島を含む県全域に広げると発表した。また、接待を伴う飲食店でクラスター(感染者集団)が発生している離島の宮古島市と石垣市の繁華街を対象に、7~20日にスナックやキャバレーなどの休業を要請した。応じた業者には協力金20万円を支給する。宮古島市の接待を伴う飲食店では計16人、石垣市の店では計10人の感染が確認されている。

 県によると、5日時点で、人口10万人あたりの1週間の新規感染者数は27・87人で、5日連続で全国最多だった。コロナ対応の病床利用率は、126%で、来週にも離島の宮古島市に療養用のホテル30床を確保するという。このほかJ2のFC琉球の選手の20代男性の感染も判明した。

 一方、在沖米軍内での感染拡大に関して沖縄県は5日、新たに米海兵隊のキャンプ瑞慶覧(北谷町など)で2人、キャンプ・コートニー(うるま市)で1人の感染が確認されたと発表した。キャンプ・コートニーで感染者が確認されるのは初めてで、米軍の報告を受ける県のまとめでは、7月7日以降の在沖米軍の感染者は、七つの基地で計285人になった。