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 豪雨で被災した中学高校の陸上部員らを応援しようと、ランニングシューズ150足とTシャツ700枚が5日、熊本県人吉市陸上競技協会に贈られた。マラソン五輪メダリストの有森裕子さんら各地のアスリートの善意が集まって実現した。

 福岡国際マラソンなどで活躍した名選手ジュマ・イカンガーさんの母国タンザニアに贈るため、親交のある新潟県南魚沼市陸上競技協会の今井雄一副会長(66)がシューズやシャツの寄贈を募っていたところ、豪雨災害が発生。有森さんが代表を務める被災地などを支援するNPO「ハート・オブ・ゴールド」(岡山市)を通じて、人吉市陸協へ贈られた。

 部員宅に浸水被害が出た球磨工業高陸上競技部3年の平川恵一朗さん(17)は「貴重な品を頂き勇気づけられました。競技に打ち込むことでお礼の気持ちを伝えられたら」と話した。(竹野内崇宏)

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