佐賀)大町町が出生祝い金 第3子に40万円、初支給

福岡泰雄
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 佐賀県大町町は3日、第3子に対して4倍の40万円に引き上げた出生祝い金の第1号を贈った。水川一哉町長が町役場で、祝い金が入ったのし袋を手渡した。

 受け取ったのは看護師の沖田麻衣さん(29)。会社員の夫・拓樹(ひろき)さん(29)との間に4月23日、三男の飛馬(ひゅうま)ちゃんが誕生したという。麻衣さんは「新型コロナウイルスの影響で夫の出勤日数が減るなどしたので助かる。とりあえず貯金して、この子のために使います」と話した。

 町は4月、少子化対策と若者の定住促進のため、出生祝い金を大幅に増額。第3子以外では、第2子に従来の2倍の10万円、第4子に約3・3倍の50万円、第5子以降は3倍の60万円にした。第1子は3万円で変わっていない。

 4月10日に第1子の長女、陽真梨(ひまり)ちゃんが生まれた会社員鴨川弘明(こうめい)さん(28)、楓さん(27)夫妻は3万円を受け取った。弘明さんは「明るく元気に育ってほしい。子ども用品の購入に充てたい」と話していた。(福岡泰雄)