拡大する写真・図版太陽を模した北朝鮮の赤く丸いビルは、中朝国境の鴨緑江をわたる大動脈「中朝友誼橋」(写真左)のそばに建てられた=2020年7月、中国・遼寧省丹東から、平井良和撮影

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 北朝鮮北西部で中国と国境を接する新義州の川沿いに、丸くて赤い独特の外観をもつ20階超の高層ビルが完成した。マンションとして使われ、本格的な入居も始まったようで、夜の早い時間には中国側からも窓の明かりが確認できる。最高指導者の命令が建設のきっかけだったとされるが、落成まで2年を要した経過を見ると、国連制裁にあえぐ北朝鮮の苦境が浮かび上がる。

 このビルは、中朝国境を流れる鴨緑江にかかる「中朝友誼橋」のそばに建つ。中国側の遼寧省丹東は夏休みの観光客でにぎわい、対岸の目立つビルに気付いて写真を撮る人も多い。

 ビルの外壁はほとんどが薄い赤に塗られる一方、低層階の一部は白くなっており、雲間からのぞく太陽をほうふつとさせる。太陽は北朝鮮の国父、金日成(キムイルソン)主席の象徴だ。ビルの最上部には「一心団結」の4文字が刻まれている。

 複数の関係者によると、川沿い…

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