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 第44回全国高校総合文化祭「2020こうち総文」の総合開会式が6日午後、高知市の市文化プラザで開かれる。新型コロナ感染防止のためオンライン開催となったが、この日は地元の高校生らが集まった。開会式に先立ち、高知県の生徒による発表会が開かれ、弁論部門では私立高知中央高校2年の氏原まなかさんが、部活動の仲間との絆を強めた体験について語った。

 昨年4月の入学と同時に、新設された女子硬式野球部の主将を任された氏原さん。日本一を目標に掲げ、「誰よりも、しっかりしないといけない」と気を張り続けたという。

拡大する写真・図版こうち総文の弁論部門で発表する高知中央高2年の氏原まなかさん=6日午前10時30分、高知市、上原佳久撮影

 半年ほど経ったある夜、寮の部屋で意識を失った。持病の若年ミオクロニーてんかんの発作だった。意識を取り戻すと、心配した部員たちが集まっていた。それでもとっさに、「弱いところは見せられない」と思ったという。

 「泣くことを辛抱していると、部員たちが目に涙を浮かべていました。『大丈夫。みんないるからね』と声をかけてもらった瞬間、涙があふれ出てきました」

 その日から、弱音も含め気持ちを仲間に伝えるようになったという氏原さん。

 「弱いところも見せられたら、相手を信じていることが伝わります。まず自分から人を信じる。信頼関係は、その先に生まれると思うようになりました」

 高知県以外の生徒たちは、公式…

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