拡大する写真・図版南海タイムス社の苅田義之さん(右)と妻のまりさん=東京都八丈町、同社提供

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 東京の離島で発行されてきた島唯一の地域紙が6月、歴史にピリオドを打った。身近な話題を伝え続けて約90年。島民からは「島の文化遺産を失ったようなものだ」と惜しむ声があがっている。

 伊豆諸島・八丈島の「南海タイムス」。苅田(かりた)義之さん(59)、まりさん(67)の夫妻が主に取材や編集から経営まで担ってきた。通常4ページのタブロイド判で、約2千部を月2回発行。最終号となった6月26日付は通算3752号だった。島内だけでなく、関東圏にも島の出身者など200人ほどの読者がいたという。

 創刊は1931年にさかのぼる。

「南海タイムス」が長年にわたって報じてきたのは、地域に密着したニュースの数々。ローカル紙ならではの力の入った企画もありました。休刊後も、夫婦には取り組みたいことがあります。記事の後半で紹介します。

 島には印刷機がなかったが、こ…

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