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 愛知県は6日、新型コロナウイルスの対策会議を開き、県独自の「緊急事態宣言」を出した。期間は24日までの19日間。名古屋市中心部の錦・栄の一部地区の接待を伴う飲食店などへの営業時間短縮・休業要請と合わせ、お盆期間中の行動自粛や県をまたぐ不要不急の移動自粛などを県民に呼びかける。

 宣言では、5~6人以上での会食や宴会の自粛▽帰省の再検討▽体調がすぐれない場合は旅行や帰省を控える▽帰省先や旅行先の自治体が出す最新情報の確認や感染防止対策の徹底などを求めた。大村秀章知事は対策会議で「会社も学校もほぼ休みになるこの機会に、県内一斉に行動を自粛していただき、一気に感染を抑え込んでいきたい」と述べた。宣言の延長については「お盆休みが明けたあたりで状況をみたい」と述べた。

 同県では7月28日から8月5日まで9日連続で新規感染者が100人を超え、県独自の指標(4段階)で最悪の「危険」(レッドゾーン)に入った。6日夜には市中心部の名古屋テレビ塔が赤色にライトアップされる。

 一方、大村氏は対策会議後の報道陣の取材に、隣接する岐阜、三重両県への移動については「東海3県は経済圏域が一体」と容認する考えを示した。(堀川勝元)