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 中国政府は医療チームを派遣した香港でも、大規模なPCR検査を始める方針だ。1日最大20万人を検査し、臨時の検査施設や病院も建設する。ただ、中国が新型コロナ対策でも直接関与を強めることに、市民には警戒の声もある。

 香港紙明報などによると、広東省の20の医療機関から約60人の検査チームが香港に派遣される。香港では4月以降、新規感染者はほとんど出ていなかったが、6月下旬から再び増加に転じた。7月下旬以降、連日100人の新規感染者が出て、香港政府は夜の外食を禁止している。民主派が躍進する可能性もあった9月の立法会選挙も、コロナの感染拡大を理由に1年延期された。

 香港の公的機関でのPCR検査はこれまで1日1万件程度が限度だった。中国政府の専門家チームのトップを務める鍾南山医師は7月末、「すでに市中に感染が広がっている。予防と制御が鍵だ」と指摘。全人口の740万人を検査するべきだと訴え、中国政府は支援チームの派遣を決めた。

 香港では、6月末に香港国家安全維持法が施行され、反体制的な言動を中国政府が介入して取り締まる仕組みができたばかり。コロナ対策でも、中国政府が関与に乗り出した形だ。

 これに対し、香港の民主派、新…

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