拡大する写真・図版特別展「きもの KIMONO」を訪れた黒柳徹子さん。服はきものをリメイクしたものだという

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 きもののおかげで、あのチャプリンに会えた――。俳優の黒柳徹子さんが、きものにまつわる思い出や魅力を語った。東京・上野の東京国立博物館で23日まで開催中の特別展「きもの KIMONO」を鑑賞。黒柳さんにとって、きものとは「世界に出して、個性を見て下さいって堂々と自慢できるもの」だという。

拡大する写真・図版尾形光琳直筆の重要文化財「小袖 白綾地(あやじ)秋草模様」

 特別展は鎌倉時代から現代までの、きものの変遷をたどる。黒柳さんは、本展を含む政府の文化プログラム「日本博」の広報大使を務めている。「わあ、きれい、すごい!」。7月上旬に会場を訪れ、刺繡(ししゅう)や染めなどの技を食い入るように見つめながら回った。尾形光琳直筆のきものと聞くと「本当に? 品が良いわね。どういうことでしょうね」と驚き、山鳥の羽根が縫い付けられた織田信長の陣羽織を見ると「この方、おしゃれだったんですってね」と思いをはせた。

拡大する写真・図版織田信長所用「陣羽織 黒鳥毛揚羽蝶(あげはちょう)模様」

NYで開眼

 きものの魅力を実感したのは、1970年代にニューヨークに滞在したときだった。「お呼ばれに振り袖を着て行くと、みんな『すてき』って。イースターパレードでも、みんなが私の写真をばーって撮っちゃってね。派手な、お嫁さんのお色直しのきもので、NYに行く際に母がくれたんです。みんながものすごくきれいって言ってくれたので、私もやっぱりきれいだなと改めて思って。以来、きものというものにすごく興味を持ちました」

 NYでは、喜劇俳優チャプリン…

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