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 新型コロナウイルスの影響で4月から中止されていた静岡県熱海市の海上花火大会が5日夜、再開された。海岸部での観客の感染拡大が心配されたが、市が密集を避ける呼びかけを重ね、初日は前年の約36%の人出だった。

 海岸部のデッキは首都圏から来た人が多い宿泊客専用席と市民らの一般席を分離した。感染を防ぐため「玉屋!」などの大声を出すことが禁じられる中、午後8時半から15分間、爆音とともに計5千発を打ち上げた。

 市観光協会によると5日の人出は約1万2千人。昨年同日は約3万3千人。市は再開にあたり、市民には自宅、観光客にはホテルからの観覧を薦め、市外からの日帰り見物の自粛も要請した。次回大会(18日)に向けて結果を分析し、安全対策に反映することにしている。(村野英一)