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 コロナ禍でのメディアへの接触頻度や信頼度について、日本新聞協会は6日、15~79歳を対象とした調査の結果を発表した。メディア別の信頼度では、「信頼できる」「やや信頼できる」と回答した割合が、新聞(紙)で69・5%にのぼり、すべてのメディアの中でトップだった。

 調査は5月下旬、インターネット上で実施され、1243の有効回答が得られた。

 信頼度が高かったのは、新聞(紙)に続いて、テレビ(66・8%)、ラジオ(56・7%)、新聞社以外のニュースサイト(51・4%)、新聞社サイトの有料版(51・2%)だった。一方、動画サイト(14・3%)やSNS(15・4%)、雑誌(21・4%)は評価が低かった。

 「普段ニュースを得ている」と答えたメディアについて、コロナ禍での接触頻度の変化も尋ねた。新聞(紙)は、「増えた」「やや増えた」を合わせて40・4%だった。「情報の要点がまとめられている」「情報が信頼できる」「情報が幅広い」といった理由が挙がった。

 「増えた」「やや増えた」の割合が最も高かったのはテレビ(58・3%)で、新聞社以外のニュースサイト(57・0%)、動画サイト(56・6%)、新聞社サイト(56・3%)、新聞社サイトの有料版(53・1%)、検索・ポータルサイト(52・9%)、SNS(52・1%)と続いた。

 また、ネットやSNSでニュースを得ていると答えた989人中、発信・提供元を「確認する」「たいてい確認する」と答えたのは46・9%。年代別では、20代(約61%)や30代(約49%)で、高い割合を示した。提供元が新聞社の場合は、56・5%が「信頼できる」と答え、テレビ(48・9%)など他メディアと比べ、最も高くなった。