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 トランプ米政権は6日、人気動画アプリ「TikTok(ティックトック)」と運営会社の中国企業バイトダンス、メッセンジャーアプリ「微信(ウィーチャット)」とこのアプリを運営する中国IT大手テンセントについて、45日間の猶予期間を設けた上で、その後は米国内での取引を禁じる大統領令を出した。

 ホワイトハウスの声明は、中国のアプリについて「米国の安全保障、外交、経済を脅かし続けている」と指摘。ティックトックとウィーチャットの二つのアプリについては「利用者から幅広い情報を吸い上げ、中国共産党に米国人や米企業の情報が流れる恐れがある」と説明している。

 米政権はすでに、ティックトックについては、米マイクロソフト(MS)など米企業による買収交渉が9月15日までの期限内にまとまれば容認する考えを示している。(ワシントン=青山直篤)