【動画】岩手県で8月23日に闘牛大会=上地一姫撮影
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 今年は闘牛の世界も特別な夏を迎えている。新型コロナウイルス感染防止のため、大会が思うように開けていないのだ。若い牛の登竜門として知られる岩手県久慈市の大会も今シーズン、自粛が続いていたが、今月23日にようやく開催されることになった。

実戦経験・実力アピール コロナ禍でできず

 いわて平庭(ひらにわ)高原闘牛会(同市)が主催するこの大会は、2、3歳の若い牛の取り組みが中心で、勝敗をつけないのが特徴。本場の新潟や沖縄などに素牛(もとうし)を供給する役割も担っており、けがや負け癖がつくのを避けるため、どちらかが優勢になった時点で勝負をやめる。キラリと光る素質がスカウトの目に留まれば本場に活躍の場を移す。元々は江戸時代、塩を運ぶ牛の先頭を見極めるために始まったとされる。東北の闘牛場はここ1カ所だけだ。久慈市では6日、市内で初の感染者が確認されたことから、23日の開催について慎重に検討している。

 今年は6月に新潟で予定されていた全国闘牛サミットや、いずれも8月の沖縄全島闘牛大会、徳之島(鹿児島)の大会が中止となった。平庭も同様で、わかば場所(5月)とつつじ場所(6月)が開かれず、若牛にとっては実戦経験が積めないだけでなく、全国の牛主に実力をアピールする機会も失われてしまった。

場所開催へ感染対策 初練習で雄たけび

 ただ、6月19日に県をまたぐ…

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