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 広島市で6日にあった安倍晋三首相の記者会見で、質問を続けていた朝日新聞記者の腕を首相官邸報道室の男性職員が制止しながらつかんだことについて、菅義偉官房長官は7日午前の記者会見で「(首相の)広島空港への移動時刻が迫っていた中での出来事で、速やかな移動を促すべく職員が注意喚起を行ったが、腕をつかむことはしていないとの報告を受けている」と述べた。

 記者団が「体に触れてもいないのか」と問うと、菅氏は「いま私が申し上げた通り」と回答。接触の有無を重ねて問われたが「腕をつかむことはしていないと報告を受けている。詳細については報道室に照会いただきたい」と述べた。

 6日の首相会見では、幹事社質問のやりとりの後、朝日新聞記者が質問を続けた。その際に官邸報道室の職員が短時間、記者の右腕をつかんだ。朝日新聞は同日、官邸報道室に「質問機会を奪う行為につながりかねず、容認できません」と抗議し、再発防止を求めた。