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 新型コロナウイルス感染者の軽症・中等症用病床の使用率が、大阪府内では2週間前の約1・4倍に増えている。4月の感染拡大期と比べると20~30代の割合が高く重症患者は少ないが、入院患者は急増。府や医療関係者は警戒感を強めている。

 府によると、軽症・中等症の入院患者は8月7日現在353人で、確保する1069床に占める使用率は33・0%。2週間前は24・1%で、約1・4倍となった。りんくう総合医療センター(大阪府泉佐野市)の倭(やまと)正也・感染症センター長は「治療薬を早い段階で投与することで、重症化を抑えられている。その結果、重症病床は余裕があるが、中等症が逼迫(ひっぱく)している」と指摘する。

 重症病床も気は抜けない状況だ。7日時点の重症入院患者は36人で、府が確保する188床の使用率は19・1%。2週間前の6・4%から約3倍に増えた。府は重症病床の逼迫が医療崩壊につながるとみており、吉村洋文知事は「重症者は後で増えてくる。病床を増やすのも容易ではない」と危機感を示す。

 政府の新型コロナ対策分科会が7日に取りまとめた感染状況を評価するための指標によると、「ステージ3(感染急増段階)」の重症病床使用率は25%以上だが、府の発表では7日時点の数値は19・1%で下回っている。一方、病床全体の使用率が25%以上、人口10万人あたりの1週間の新規感染者数は15人以上という指標については、それぞれ30・9%、15・18人で当てはまる。(森下裕介)

■病床使用率…

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