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 岡山県立笠岡高で、70年以上前に作られたと思われるカブトガニの剝製(はくせい)9体が見つかった。生徒が校内を清掃中に偶然見つけた。人知れず眠っていた郷土の宝に再び命を吹き込もうと、生徒有志が修復に挑んだ。校舎での常設展示を検討するという。

 6月29日、サイエンス部の生徒らが、生物予備室に研究用のミニ水族館を設置するために片付けをしていた。すると、普段は目を向けることがない棚の上にある年季の入った三つの木箱に気がついた。開けると、剝製が入っていた。作られた日時などを示すものはなかったという。

 同高が市立カブトガニ博物館や教員OBらに問い合わせたところ、昭和初期から戦後にかけて同高に勤務していた理科教諭が作製したのではとの推測に至った。

 笠岡湾の干潟は、カブトガニの…

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