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 新潟県内に2人しかいない人間国宝のひとり、陶芸家の5代目伊藤赤水(せきすい)さん(79)は、佐渡金山から出る無名異(むみょうい)と呼ばれる土を素材に使ってきたが、そこにとどまらず、多様な佐渡島の岩石を使った作品に挑み続けている。陶歴半世紀にして、なお意欲を高めるものは何か。

 佐渡金山のふもとに広がるかつての鉱山町・相川。その一角にある伊藤赤水さんの工房には、大小の窯やまきなどに交じって岩石を砕く道具が座る。島全体が日本ジオパークの佐渡でとれる岩石を砕くためだ。

 赤水さんは語る。「山や海岸を歩いては集めています。それを5ミリから1センチほどに砕き、粘土状の土でつないで、手で形を造ります」。陶器作りで一般的なろくろでひく作業はない。

 次に窯に入れ、1200~12…

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