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 全国で新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、政府の分科会が感染状況を評価する新たな指標を示した。ただ、政府は緊急事態宣言の発出につながる具体的な基準作りには後ろ向きで、指標の位置づけもあいまいだ。現場で対応にあたる首長は「混乱につながりかねない」と懸念する。

 「全国に感染が拡大している。今、何をすべきか、最悪の場合には何をすべきか、全体像をお示しすることは分科会の責務だ」。分科会の尾身茂会長は、7日の記者会見で指標を打ち出した理由を語った。

 分科会は7日、4段階の感染状況のうち、最も深刻な「感染爆発」(ステージ4)とその下の「感染急増」(ステージ3)にあたる段階に至る目安について、病床の逼迫(ひっぱく)度や新規感染者数など六つの指標で提示。メンバーの平井伸治・鳥取県知事は同日の会見で、感染者が少なかった地域でも集団感染などが発生しているとし、「元の平穏な暮らしに戻さないと、街の中も寂れて、生命や健康にも関わる」と危機感をあらわにした。

 ただ今回の指標は、緊急事態宣言の発出などで政府を縛るものではない。

 分科会が政府に提出した資料で…

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