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 鹿児島市吉野町の仙巌園に7日、月遅れの七夕にあわせて島津家伝統の七夕飾りが設置された。園内から切り出した高さ約15メートルの孟宗(もうそう)竹2本に五色の短冊が揺れる。10日まで飾られる。

 仙巌園によると、島津家30代当主忠重の随筆をもとに、1990年から「忠実に」再現している。随筆の記述に従い、竹の根元には水や果物を供えた。

 新型コロナウイルスの影響による休園を経て、同園は今月1日に再開したばかり。客足は回復しておらず、職員の一人は「コロナ終息への思いを短冊に込めました」と話した。(ライター・知覧哲郎)