[PR]

 お盆の帰省シーズンが始まった。JR新大阪駅(大阪市淀川区)の新幹線ホームでは8日朝、新型コロナウイルスの影響で混雑はなく、車内は空席も目についた。例年のように大きな荷物を持った家族連れも少なく、土産物店での行列も見られなかった。

 奈良県斑鳩町のパート田嶋幸重(さちえ)さん(49)は福岡県志免町の実家に帰省する。「とても悩んだけれど、いとこと遊ぶのを楽しみにしていた子どもたちのために決断した。外食や旅行は我慢して実家で過ごす」。山陰方面を旅行するという大阪市の女性会社員(22)は「なるべく人が少なそうな場所を選んだ。毎日体温を測り、意識して行動したい」と話していた。

 JR東海、西日本によると、8日朝の新大阪発新幹線の自由席乗車率は、東京行き上りが最大50%、博多行き下りが最大50%で、10%以下もあった。(本多由佳)