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 新型コロナウイルスの影響で大学のオープンキャンパスも中止や延期が相次ぐ中、福井県出身の大学生たちが8日、県内の高校生向けに、通う大学の情報をインターネットを通じて提供する「オンラインオープンキャンパス」を開いた。

 県外大学に通う県出身学生でつくる団体「ほやって福井!」と「ふらっとふくい!」が、「コロナ禍で志望大学を見に行けない高校生を応援したい」と企画。県教育委員会も各高校へチラシを配り、初の取り組みに協力した。

 催しはオンライン会議システム「Zoom(ズーム)」を活用。約15大学の現役学生約35人が大学ごとなどのビデオ通話グループを作り、高校生は気になるグループを視聴する仕組みで進められた。

 東京大学の通話グループでは、現役生6人が自分の通う学部の特徴を説明し、受験に役立つ情報を紹介。視聴した高校生約15人からはチャット機能を使って「いつ志望校を決めましたか?」と質問が寄せられ、答える場面もあった。

 大学祭などのイベント時に福井をPRする活動に取り組む「ほやって福井!」代表の山本つかささん(22)は「地元出身の大学生だからこそ知る面白い情報が話せた。高校生の役に立てばうれしい」と話していた。(大西明梨)