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 埼玉県内で8日、新型コロナウイルスの感染者が84人発表された。これまでの最多で、80人を超えたのは初めて。県内で確認された感染者は延べ2836人となった。県の担当者は「いまは7月の4連休の影響が出る時期。人の移動が多くなったことに伴って増えた可能性がある」としている。

 県発表は59人。クラスター(感染者集団)が発生した所沢第一病院関係では、新たに患者5人の感染が判明。いずれも一度PCR検査で陰性となったが、3~4日後の再検査で陽性になったという。同病院関係の感染者は計39人となった。

 外国籍の実習生5人の感染が判明している白岡市の土木建築会社でも新たに外国籍の実習生5人と社員1人の計6人が感染した。

 また、県内の大学の同じ運動部に所属するいずれも熊谷市在住の男子大学生5人の感染も判明。すでに判明している1人と合わせ感染者は6人となり、県はクラスターが発生したとみているが、これ以上の広がりはなさそうだという。

拡大する写真・図版埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂3丁目

 さいたま市発表は10歳未満から70代の男女10人。このうち3人は4日に陽性が判明した60代のパート女性の同居家族。ほかに小学生の女児2人の感染も判明した。

 川口市発表は20~70代の9人。このうち20代男性は市選挙管理委員会事務局の職員で、5日に兄の感染が判明している。6日以降は出勤していない。市民との接触がある職種ではないという。

 川越市発表は40~50代の男女3人で、いずれも同居家族や職場の同僚に陽性者がいるという。

 越谷市は30~40代の男女3人を発表した。市内在住の30代女性2人は軽症で、それぞれ発熱や味覚症状などを訴えた後、知人に陽性者が判明したのを機にPCR検査を受けた。40代男性会社員は草加市在住。