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 新型コロナウイルスの感染者が確認されていない岐阜県飛驒市の都竹淳也市長が市民に対し、感染者に優しく接して欲しいなどと、誹謗(ひぼう)中傷をしないよう呼びかけた。市内には「感染第1号になりたくない」とのピリピリした空気があるといい、嫌がらせなどに毅然(きぜん)と対応する姿勢を示した。

 都竹市長は7日、市の同報無線放送などを通じて訴えた。感染者にやさしく接する▽医療や介護、保育従事者らに感謝の気持ちを持つ▽県外からの観光客らをむやみに恐れない。

 市は役所内に誹謗中傷対策チームを設け、電話などで相談を受け付ける態勢も整えた。嫌がらせの情報などは飛驒署と共有し、厳正に対応するという。

 都竹市長は「誰でも感染するので、感染した方やその家族に『お大事にしてください』と伝え、自身は感染予防に努めてほしい」と呼びかけた。