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 長崎原爆から75年となる9日、長崎市の平和祈念式典が行われた。新型コロナウイルスの影響で式典の規模が縮小されるなか、市は平和や核廃絶を国内外に訴えようと、市出身のノーベル賞作家カズオ・イシグロさんや歌手さだまさしさん、姉妹都市の首長ら計11人のメッセージをホームページ(HP)で公開した。

 カズオ・イシグロさんはメッセージで、10代で被爆した母親がその後、平穏な人生を送れたことに触れ、8月9日は「恐怖と悲しみだけでなく、苦難からの克服と希望を想起させる日」と書いた。現代の文明社会が脆弱(ぜいじゃく)であり、国際協力と国際理解が重要だと訴えたうえで、「私たちは大きな危険にさらされ続けていること、そして人間の命こそが至上の価値を持つものであることを心に留めましょう」と呼びかけた。

 さだまさしさんは被爆した叔母の言葉を引き、「原子爆弾だけが悪では無く。本当の悪は人の心の中にいて、次々と兵器を考え出すのです」「世界中から、戦争と核兵器が無くなるよう、心から祈ります」といったメッセージを寄せた。

 一部の人はメッセージ動画も見ることができる。(伊藤繭莉)

カズオ・イシグロさんのメッセージ

 今日は恐ろしい出来事の記念日…

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