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 新型コロナ禍で演奏機会を失った生徒らのため、富山県学校吹奏楽連盟富山支部が企画した特別演奏会は最終日の9日、13団体約500人が磨いてきた豊かな音色を富山市のオーバード・ホールに響かせた。

 富山南高校の松井あずみ部長(3年)は「吹奏楽ってやっぱり楽しいと感じられた」。みんなで一生懸命合わせながら一つの音楽を作り出すのが魅力といい、「輝きのある音を披露できたと思います」と話した。

 「客席に多くの人がいて最初は緊張した」と片山学園中学・高校の永井雄一朗部長(2年)。客からテンポに合わせて拍手をもらうと、緊張がなくなった。「気分がどんどん高まった。演奏会の醍醐(だいご)味ですね」とうれしそうだった。(田島知樹)