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 新型コロナウイルスの国内感染者は9日、午後11時15分までに新たに1445人が確認され、6日連続で1千人を超えた。死者は5人増えた。

 島根県では前日までの累計感染者31人を大幅に上回る92人の感染を確認。松江市によると、88人は立正大淞南(しょうなん)高校の関係者で、生徒が86人、教員が2人。生徒は全員がサッカー部員で、80人は同部の寮で生活、6人は自宅から通っていた。8日に生徒の感染が確認され、集団検査をしていたという。同部は7月下旬から大阪府、鳥取県、香川県に練習試合などで遠征していたという。同校はサッカーの名門で、ホームページによると、全国高校サッカー選手権大会に18回出場している。

 沖縄県では1日あたり最多の159人の感染が判明。うち71人は、一部店舗でのクラスター発生を受けて約2千人を対象に集団PCR検査をおこなった那覇市の歓楽街・松山地区の飲食店関係者という。県によると、直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者数は35・35人で、9日連続で全国最多となった。

 大阪府警は9日までに、布施署長田交番(東大阪市)の警官3人の感染を発表。接触があった同署員約30人が自宅待機となっている。愛知県警でも、東海地方最大の繁華街「錦三」などを警戒する中署(名古屋市中区)の栄地区対策隊の警官2人の感染が判明。同隊の感染者は計4人となり、同署の33人が自宅待機になっている。

 カラオケでの感染も目立つ。1日あたりで最多となる感染者22人が出た石川県では、うち13人が先月30日に県内の飲食店であったカラオケ大会の関係者で、別に1人が死亡した。富山県では、カラオケができる飲食店で5日以降6人の感染を確認。茨城県でも17人のうち6人が那珂市のカラオケ店の客だった。