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 太平洋上の高気圧などの影響で、10日も厳しい暑さとなった。気象庁と環境省は、関東1都6県に熱中症警戒アラートを出して、注意を呼びかけた。

 気象庁によると、この日の最高気温は岐阜県多治見市で、午後1時32分に38・6度を記録。富山市で38・5度、石川県小松市で38・3度など各地で今年の最高気温を更新した。大阪府八尾市は38・2度を観測し、2008年からの観測史上1位となった。大都市でも東京都心で35・2度、名古屋市で36・7度を記録した。

 東京消防庁によると、稲城市と島嶼(とうしょ)部を除く東京都内では10日午後9時現在、熱中症とみられる症状で計143人が救急搬送された。6~95歳の男女で、重篤1人、重症2人、中等症55人、軽症85人という。

 11日も、関東と山梨の1都7県に熱中症警戒アラートが出ている。気象庁によると、今週も全国的に高気圧に覆われて晴れる日が多く、予想最高気温が35度前後の厳しい暑さが続く見込みという。