拡大する写真・図版香港国家安全維持法の施行を祝う電光掲示板の手前で、中国の国旗(上)と香港の旗がはためいていた=2020年7月4日、香港、益満雄一郎撮影

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 中国でありながら、香港には自由があった。しかしそれが香港国家安全維持法の施行によって失われようとしている。アジアを代表する国際金融都市の行方をどう見据えたらいいのか。

「西側諸国の信頼失う」 沈旭暉さん

拡大する写真・図版沈旭暉さん

 香港が世界の金融センターであり得たのは、中国と異なる制度を持ち、コモンロー(英米法)を基盤とする西側諸国との結合点であったからです。中国も関税や取引の障壁の少ない香港をうまく利用してきた。香港は中国と世界をつなぐハブとして、唯一無二の存在だったのです。

 こうした特別な機能が、香港国家安全維持法によって維持できなくなるでしょう。それどころか、西側諸国との間で築かれてきた信頼を弱め、失う方向に向かってしまう。

 親中派は「シンガポールも政府…

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