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 新型コロナウイルスの国内の感染者が11日、累計で5万人を超えた。7月末から連日、1千人前後の新規感染者を確認しており、7月下旬からの半月ほどで2万人増となった。感染者は大都市にとどまらず地方都市でも増えており、感染拡大に歯止めがかからない状況が続いている。

 国内では、1月16日に初めて感染者が確認されたと発表された。朝日新聞の集計によると、大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」を除く国内の感染者は4月18日に1万人を超えた後、5月から6月にかけて減少傾向にあったが、7月以降は再び急増。約2カ月半後の7月6日に2万人を超えた後、7月26日に3万人、8月3日に4万人を超えるなど、増加ペースも加速していた。

 感染者は東京都で1万6千人を超えているほか、大阪府、神奈川県、愛知県、福岡県といった大都市で3千~5千人超の感染者が確認されている。

 島根県内の高校で大規模なクラスター(感染者集団)が発生するなど、感染は各地に拡大。沖縄県でも感染者が1千人を超えるなど、地方や離島で医療体制が逼迫(ひっぱく)する懸念が高まっている。(井上裕一)