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 中日の高卒2年目、根尾昂(20)が、11日の広島戦でプロ初安打を放った。「2番・中堅」で5試合ぶりに先発出場し、九回の5打席目に広島のDJ・ジョンソンから右前安打を放った。「今日で終わらないように打ち続けたい」とコメントした。

 岐阜県出身の根尾は2018年、大阪桐蔭高の甲子園春夏連覇に投打で貢献した。177センチ、80キロの右投げ左打ち。マウンドでは150キロを投げ、遊撃では華麗な守備を披露。長打力があり、足も速く、ドラフトで4球団が競合した逸材だ。

 注目の集まった1年目は、春季キャンプ前にけがで出遅れ、2軍暮らしが続いた。1軍出場はわずか2試合で無安打に終わった。

 今季は4日に1軍に初昇格を果たすと3試合続けて先発出場。10日までに代打を含め5試合に出場し、10打数無安打5三振。この日は第1打席の空振り三振、第2、3打席の二ゴロ、4打席目の見逃し三振を経てようやく快音が響いた。