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 ソフトバンクグループ(SBG)が11日発表した2020年4~6月期決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比11・9%増の1兆2557億円だった。保有する米携帯電話大手の株式売却による約4200億円の利益に加え、株式市況の回復を受けた投資事業の復調で、四半期ベースで過去最高となった。20年3月期に純損益が9615億円の赤字に転落したが、急回復を見せた。

 売上高は2・0%減の1兆4500億円。営業損益については、投資が中心の企業の業績を見るのにそぐわないとの理由で、今回から公表をやめた。

 SBGは昨夏以降、米シェアオフィス「ウィーワーク」をめぐる投資の失敗に世界的なコロナ危機も重なり、投資事業の業績が悪化。株価が低迷していた今年3月には、有利子負債の圧縮と株主還元のため、保有資産全体の2割弱にあたる4・5兆円分の売却と2・5兆円の自社株買いを発表し、進めてきた。

 資産売却については、この日、米携帯電話大手TモバイルUS株の大半、子会社ソフトバンク株の一部、中国IT大手のアリババ株を使った調達により、95%分のめどをつけたことを明らかにした。オンラインで記者会見した孫正義会長兼社長は「平常時にはやんちゃに投資して危なっかしい攻めばかりというイメージがあると思うが、守りに徹する」と強調した。

 ただ、今回の業績回復は、株式…

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