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 胸の辺りが白いカラスを高知県四万十市在住で元朝日新聞記者の菊池均さん(70)が撮影した。専門家によると、体の一部が変色する「部分白化」の個体とみられるという。

 撮影したのは7月上旬。菊池さんによると、自宅前の畑に1羽で降り立ち、高い所に止まっている仲間のカラスを警戒するようなしぐさをしていた。間もなく飛び去った。

 幡多地域の野鳥愛好者でつくる高知野鳥の会の有田修大(のぶひろ)会長によると、ハシボソガラスの部分白化とみられ、カラスに限らず野鳥では数年に一度ぐらいの割合で見つかるという。菊池さんは「カラスは黒いと思い込んでいたので……。こんな奇妙な個体は初めて」と話している。(清野貴幸)