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 奈良県大和郡山市立郡山南小学校の3年生、品川拓路(たくじ)君(8)=同市朝日町=が、日本中央計算連盟主催の暗算検定試験で最高段位の10段に合格した。11日、学校関係者や家族とともに同市役所を訪れ、上田清市長に喜びを語った。

 拓路君は2歳ごろから数字に興味をもち、4歳からそろばん教室へ通っている。お気に入りのおもちゃは、ずっと電卓。母親の亜希子さん(41)によると、難しい数式に出合うと、どう解くのかを考える時が一番楽しそうだという。

 10段の検定は掛け算、割り算、見取り算(足し算と引き算)を20問ずつ、各3分間で解答し、それぞれ19問以上正解しなければならない。例えば、掛け算は小数点を含む4桁×4桁といった難易度だ。拓路君は6月に2度目の10段検定に挑んで合格し、割り算は満点だった。

 「うれしかった。珠算も10段をめざしたい」という拓路君。そろばんのほか、今は微分積分の学習に熱中しているという。(伊藤誠)