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【朝日新聞ポッドキャスト】被爆75年 託すメッセージ 佐々木光三さん

 広島と長崎に原爆が投下されてから75年。朝日新聞ポッドキャストは、被爆者の証言を音声の形で後世に残す取り組みを進めます。記者とのやりとりも含めて、そのままお聞きください。

 今回は、佐々木光三(ささき・こうぞう)さんのお話です。取材をした朝日新聞名古屋報道センターの高絢実(こう・あやみ)記者に聞きました。

Q:どういう方ですか。

A:名古屋市にお住まいの89歳の男性です。14歳、中学2年生のとき、長崎市の自宅で被爆しました。ふだんは学徒動員のため、爆心地から300メートルほどの工場で働いていました。

Q:この日はどうして自宅にいたんですか?

A:8月9日の朝はたまたま寝坊してしまったそうです。自宅は爆心地から4・5キロ離れていて、けがをせずに助かったということでした。

穴に入って救われた私 家族が眠る墓は「生きた証し」
佐々木光三さんは9日、平和祈念式典をテレビで見守りました。原爆が投下された午前11時2分。目を閉じて、死んでいった人たちを思いました。

Q:この音源はどこで録音したんですか。

A:先月、名古屋市の自宅でお話をうかがった際に録音したものです。

Q:どんなところに注目したらいいですか。

A:佐々木さんが名古屋に移り住んでから、肌で感じた偏見の目や、アメリカで起きている人種差別への抗議デモなど、今の社会に対して感じていることに注目していただければと思います。

【朝日新聞ポッドキャスト】被爆75年 託すメッセージ 佐々木光三さん