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 福岡市の歓楽街・中洲のキャバクラで約123万円分の無銭飲食をしたとして、福岡県警は12日、住所不定、無職江口功一容疑者(39)を詐欺の疑いで現行犯逮捕し、発表した。「間違いありません」と容疑を認めているという。

 博多署によると、江口容疑者は11日午後9時ごろ~翌12日午前4時50分ごろ、福岡市博多区中洲4丁目のキャバクラで、代金を支払えないのに、席料や酒など計約123万円のサービスを提供させた疑いがある。

 江口容疑者はVIPルームを利用。「競馬で300万円勝った」と分厚い財布を従業員に見せ、高級シャンパン「ドンペリニヨン」を複数本、すしなどを次々に注文したという。店員が江口容疑者に支払いを求めたところ、財布の中の札はおもちゃだったため、店員が中洲交番に連行した。所持金は1173円しかなかったという。

 江口容疑者は調べに対し「金は持っていなかったが、酒を飲みたかった」と話しているという。(川辺真改、布田一樹)