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 熊本市は12日、新型コロナウイルスの感染者との接触を確認するアプリ「COCOA(ココア)」で通知が来た人で、症状がなく身近な人に感染者などがいない場合でも、希望者には無料でPCR検査を実施する独自施策を導入すると発表した。

 政府が提供している「COCOA」の運用では、陽性者との接触通知を受けた人で「症状あり」の場合と、「症状無し」の場合でも2週間以内に身近に接触した人で感染者や感染が疑われる人がいる場合には、PCR検査が実施される。「症状無し」で身近に感染者などがいない場合はPCR検査を実施せず、自身で14日間の経過観察をすることになっている。

 同市の独自施策では、「症状無し」で身近に感染者などがいない場合も希望者には無料でPCR検査を実施する。市民からは1日に20件ほど、「感染者との接触は身に覚えがないが通知が来た」などの相談が寄せられているという。

 この日の記者会見で大西一史市長は「通知が来た人も陰性であれば安心できるし、無症状者の早期発見・感染拡大防止にもつながる。ぜひ接触確認アプリを導入してほしい」と呼びかけた。問い合わせは、市新型コロナ相談センター(096・364・3222、096・372・0705)。(白石昌幸)