拡大する写真・図版学内に設置された「みんなのトイレ」の案内板=仙台市の宮城学院女子大

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 生まれた時の性別が男性で、性自認が女性のトランスジェンダーの学生の受け入れが今春、お茶の水女子大(東京)と奈良女子大の国立2大学で始まった。実際に入学したかどうかは明らかにしていない。来春は宮城学院女子大でも始まる。受け入れを検討する女子大が増える中、大学側に当事者を保護する取り組みを求める声もあがる。

 「全ての学びたい女性に開かれているのが女子大。それは、戸籍上の女性に限らないということ。女子大の使命の延長線上にある」

 この4月、トランスジェンダー女性の受け入れを始めたお茶の水女子大の三浦徹副学長はそう話す。同大は2018年7月に受け入れを表明。19年4月に対応ガイドラインを制定し、準備を進めてきた。

どう接すれば…受け入れ前は不安の声も

 受け入れにあたっては「性自認が女性である」ことをどう認定するかが問われた。同大では、受験前に申告書を出してもらい、性自認の確認や、受験時や学生生活を送る上での態勢などについて必要があれば面談をする形にした。医師の診断書は必須ではない。「性自認は変化する。あえて多面的にした」と同大は説明する。

 受け入れを表明する前に学生に…

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