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 茂木敏充外相がコロナ禍に対応したスタイルで、外交を本格的に動かし始めた。先週の訪英に続いて今週と来週はアジア各国を訪問し、通商協定の締結交渉や人の往来の再開方針決定など「コロナ後」を見据えた布石を打つ。同行職員の数や記者会見の方法も工夫しつつ、手探りの外交再開となっている。

シンガポール訪問、ビジネス関係者らの往来9月再開めざす

 13日、シンガポールを訪問中の茂木氏は同国のバラクリシュナン外相と会談した。新型コロナウイルスの感染拡大で停滞しているビジネス関係者や駐在員らの往来について、9月からの再開を目指すことで合意。日本外務省によると、技能実習生や駐在員ら長期滞在者の往来再開はベトナム、タイ両国との間で始まっているが、出張など短期滞在者の再開で合意したのはシンガポールが初めてだ。

 両外相はまた、香港紙「リンゴ日報」創業者の黎智英(ジミー・ライ)氏や民主活動家の周庭(アグネス・チョウ)氏らが香港国家安全維持法(国安法)違反容疑で逮捕された問題などについても意見交換した。

 茂木氏は14日にはマレーシアに移動して外相会談に臨む。来週後半からはパプアニューギニアやカンボジア、ラオス、ミャンマーを歴訪。実際に外遊する「対面外交」を本格的に再始動させていく。

■コロナ対策、同行職員数や記者…

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