肉食巡り省庁バトル 「議論を」と環境省、反発の農水省

有料会員記事

伊藤喜之
[PR]

 肉食が地球温暖化に与える影響をどう考えるべきか。環境省農林水産省が水面下で攻防を繰り広げている。環境省が今年の環境白書で、肉食を減らす運動を進める団体を紹介しようとしたところ、農水省が反対意見を出し、掲載が見送られていた。

 環境省は地球環境への貢献でこの団体を表彰していたが、畜産を振興する立場の農水省に押し切られた形だ。環境省内の一部からは「農水の介入で環境行政の一貫性が損なわれた」との声が出ており、肉食を巡る議論は今後も続きそうだ。

 温室効果ガスの14・5%が…

この記事は有料会員記事です。残り2716文字有料会員になると続きをお読みいただけます。