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 駐車中の乗用車に鉄の弾を発射したとして、警視庁は東京都文京区千石2丁目の歯科医師、秋山浩康容疑者(60)を器物損壊容疑で逮捕し、14日発表した。調べに対し、秋山容疑者は「身に覚えがない」と容疑を否認しているという。

 同庁は13日に秋山容疑者が院長を務める歯科医院を家宅捜索。院長室や倉庫からエアガン22丁、直径6ミリの鉄の弾約800個と4・5ミリの鉄の弾6500個を押収した。秋山容疑者は「20代のころから趣味で集めていた」と供述。エアガンの一部は改造されている可能性があり、銃刀法違反容疑も視野に調べる。

 巣鴨署によると、秋山容疑者は7月26日午後2時ごろ、東京都豊島区北大塚2丁目で、自身の歯科医院が入居するビルの近くに駐車していた乗用車に対して鉄の弾数発を発射し、車の後方のガラスなどを割った疑いがある。エアガンを使ったとみられるという。

 2016年11月~今年7月、この歯科医院から100メートル以内の場所で、車や別の歯科医院、美容室の窓ガラスが鉄の弾で撃たれて割られるといった被害がほかに46件相次いでいたといい、署が関連を調べている。