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 愛知県一宮市は14日、市内の高齢者介護保険施設で10日以降、計15人(利用者10人、職員5人)の感染が確認されたと発表した。10日に3人の感染がわかり、その後、利用者や職員など濃厚接触者の検査を進めていた。同市によると、県内で15例目のクラスター(感染者集団)という。

 市は「不特定多数が集う場所ではなく、利用者が特定されている」として、事業者や施設の種類は明らかにしていない。市介護保険課は「市内の類似施設への注意喚起をしたい」としている。

 愛知県内では、豊川市の高齢者施設の関連でも13人の感染が確認され、県は13日にクラスターが発生したと明らかにしている。

 これを受け、豊川市は14日、高齢者が利用する市内の施設を16~31日に休館すると発表した。

 休館するのは、ゆうあいの里ふれあいセンター▽健康福祉センターいかまい館▽御津福祉保健センターの各入浴施設と、高齢者交流施設。いずれもクラスターとは直接の関係がなく、消毒などの予定もないが、感染した人が立ち寄った可能性を考慮したという。入浴施設に併設する高齢者相談センター出張所は通常どおり開設するという。