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 プロバスケットボールBリーグのA東京は14日、2019~20年シーズンでMVPを受賞した田中大貴、小島元基、津山尚大の3選手が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性判定を受けたと発表した。3選手はいずれも無症状。現在は自宅待機している。保健所の指導のもとで濃厚接触者の洗い出しを進めていて、判明するまでチーム活動を停止する。

 A東京によると、チームは7月12日から来季に向けて、所有施設での全体練習を開始した。同21日にクラブが独自にPCR検査をした際は全員陰性だったが、今月11日の2回目の独自検査では3選手が再検査となり、同12日にいずれも陽性判定を受けた。

 練習は、厚生労働省の指標などを参考にした独自のガイドラインのもとに行われ、毎日の施設消毒や体調のモニタリングも実施。選手は基本的に自家用車で移動していたという。陽性判定の3選手のほか、濃厚接触の疑いがある選手やスタッフら21人も自宅待機としている。

 林邦彦社長は「プロ選手という社会的立場を考慮し、陽性判定者からの感染拡大を防ぐために、あえて選手の実名を公表した」と説明。今後の対策について、「ガイドラインはさらに見直していくが、無症状だとなかなか可視化できない」と難しさを口にした。