俳優の渡哲也(わたり・てつや、本名渡瀬道彦=わたせ・みちひこ)さんが10日午後6時30分、肺炎のため、東京都内の病院で死去した。78歳だった。関係者によると、14日に家族葬を終えたという。お別れの会などについては本人の意向で行わない予定。

 64年日活入社。翌年「あばれ騎士道」でデビューした。石原裕次郎や小林旭に続く世代のアクションスターとして活躍。日活時代の代表作には「東京流れ者」「愛と死の記録」「無頼」シリーズなどがある。

 71年に石原プロモーション入り。75~76年には、東映で深作欣二監督の「仁義の墓場」「やくざの墓場・くちなしの花」に主演。後者でブルーリボン賞主演男優賞、毎日映画コンクール男優演技賞を受けるなど、義理や人情にとらわれない鮮烈な人物像を生んだ。

 70年代後半以降はテレビの仕事が増えた。石原プロの俳優たちとともに「大都会」や「西部警察」などに出演。硬派な刑事アクションで一世を風靡(ふうび)する一方で、「浮浪雲」などひょうひょうとした役でも味のある演技を見せた。日活時代から歌手としても活躍。73年の「くちなしの花」が大ヒットし、紅白歌合戦にも出場した。

 闘病を続けながらの俳優人生だ…

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