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 発達障害の一つ「自閉スペクトラム症」の子どもは、血液中の脂質濃度が低い「低脂血症」の傾向にあることが分かったと、福井大子どものこころの発達研究センター、松崎秀夫教授(54)らの研究グループが発表した。研究が進めば、自閉症の治療法の確立に役立つ可能性があるという。

 自閉症は対人関係が不得意などとされ、発症のメカニズムは明らかになっていない。治療は、コミュニケーションの訓練や感情をコントロールする薬の服用などがあるが、根本的な治療法は見つかっていない。

 松崎教授は、2006年から自閉症の研究を開始。診療に役立つ分子を探している中で、自閉症児の血液中の脂質に着目した。

 2~19歳の自閉症児と健常児…

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