持続化給付金事業の第2次補正予算分について経済産業省は14日、委託契約をコンサルティング会社のデロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーと結んだと発表した。契約額は427億円。1次分はサービスデザイン推進協議会に委託した。大半が広告大手の電通に再委託されていたことが批判され、2次分の契約方法を見直した。審査と振り込みの2事業に分割し、いずれもデロイトに委ねる。契約額は審査が416億円、振り込みが10億円という。(新宅あゆみ)
給付金事業の委託先変更も 電通関与の団体、入札不参加
電通、経産省の新規入札に当面不参加 批判かわす狙いか
問題だらけの持続化給付金 経産省と電通へ疑念止まらず
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